WordPressサイトを立ち上げたあと、多くの方が最初に悩むのが「テーマ選び」です。
WordPressのテーマは、見た目の印象を左右するのはもちろん、サイトの表示速度やSEOなどの機能面にも大きく影響する要素です。
自分でWordPressサイトをつくりたい・運用したいと考える方にとっては、見た目の良さだけでなく、将来的なカスタマイズ性や使い勝手のよさもテーマ選びのポイントになります。
この記事では、「WordPressのテーマとは?」という基本から、テーマ選びで失敗しないためのチェックポイント、おすすめの無料・有料テーマを紹介していきます。
サイト運営に必要な要素がすべてが揃った「究極のブログ向けテーマ」!
- 圧倒的にSEOに強く、抜群に上位表示されやすい
- おしゃれで美しいデザイナーズサイトが簡単に作れる
- 他の追随を許さない。国内屈指の高速表示を実現
- 初心者でも簡単に使える「ブロックエディター100%完全対応」
- 無料・無期限・無制限!充実のサポート体制
WordPressのテーマとは?
WordPressの「テーマ」とは、サイトのデザイン・構成や機能を決定するテンプレートのようなものです。
テーマを導入・設定するだけで、HTMLやCSSなどの知識がなくても、サイトの見た目や機能を簡単に変更することができます。
テーマが提供する「機能性」にも注目
WordPressテーマは、いわゆるデザインテンプレートとは違い、サイトのカラーやフォント、メニューやボタンのスタイルなど、単なるサイトの見た目だけでなく、サイトの「機能面」「操作性」にも大きく影響します。
テーマごとに操作性や組み込まれている機能が変わるため、選んだテーマによってサイトの運用効率や成長スピードが変わってきます。
たとえば、次のような違いがあります。
- 管理画面のカスタマイズ性・直感的な操作性
初心者でも扱いやすいUI/UXが設計されているテーマは、日々の更新作業もスムーズです。 - 表示速度やキャッシュ最適化
高速表示を意識した軽量設計のテーマもあり、ユーザー体験の向上に貢献します。 - SEO内部対策や構造化データのサポート
テーマによっては、検索エンジンに強いマークアップが自動で組み込まれていることもあります。 - お問い合わせフォームやCTA(行動喚起)ボタンの配置・種類
ビジネス用途では、資料請求や問い合わせ導線が初めから設計されているテーマが便利です。 - カスタム投稿タイプやカスタムフィールドへの対応
実績紹介・スタッフ紹介など、ページ構成に自由度を持たせたい場合に役立ちます。
これらはすべて、「どんなWebサイトを、どれだけ効率的に運用できるか」に関わってきます。
特に、事業用サイトやコーポレートサイトとしてWordPressを使う場合、集客導線や問い合わせ導線の設計、情報発信のしやすさはとても重要です。
テーマの機能がサイトの用途に合っているかどうかで、サイト運用のしやすさが大きく変わります。
無料・有料あわせて数千以上のテーマが存在
WordPressには、無料・有料を含めて数千以上のテーマが存在します。特にWordPress公式ディレクトリには、WordPress.orgの審査を通過した信頼性の高い無料テーマが多数登録されています。これは、WordPress管理画面の「外観 → テーマ」から直接検索・インストールできる仕組みになっており、初心者でも安心して利用できます。
有料テーマも数多く存在し、デザインの完成度や機能性において、無料テーマより優れているケースも多々あります。テーマごとにデザインテイストや機能、得意とするサイトタイプ(ブログ・企業サイト・店舗サイトなど)が異なるため、用途や運用方針に合ったものを見つけることが重要です。
無料テーマはコストを抑えて手軽に始められる一方、有料テーマにはデザインの洗練度や機能面での強み、サポート体制が充実しているなどのメリットがあります。
- 初期コストがかからない
サイト立ち上げにかかる費用を抑えられるため、予算が限られている場合でも導入しやすいです。 - 試しやすく、気軽に変更できる
複数のテーマを実際にインストールして比較検討しやすいのもポイントです。 - 人気のテーマは情報が豊富
例:CocoonやLightningなど。利用者が多く、使い方の解説記事やフォーラムが充実しています。
- 汎用的なデザイン・構成が多い
シンプルで基本的な構成のデザインがほとんどで、オリジナリティを出すためには、ある程度の知識があってカスタマイズできることが前提となります。 - サポート体制に制限がある
フォーラムなどでの情報はあるものの、開発者による個別サポートなどは基本的に受けられないと考えたほうがいいです。 - 機能に限界がある
フォーム機能やSEO機能などが付いていないことがほとんどで、それらの機能を実装するためにはプラグインなどを自身で組み込んで使用する必要があります。
- 業種に最適化されたデザイン・構成
コーポレートサイトや店舗サイトに向けて設計されたテーマが豊富で、導入直後から完成度の高い見た目になります。 - 機能が充実していて、追加プラグインが少なくて済む
フォームやCTA、SEO対策、カスタム投稿機能など、実務で使える機能が最初から組み込まれていることが多いです。 - 開発元によるサポートが受けられる
トラブル時にも安心して相談できる体制があるため、自社内で完結しやすいのも大きな利点です。
- 費用がかかる
1万円〜3万円程度が相場で、テーマによってはさらに高額なものもあります。 - 使い回しに制限がある場合も
一部のテーマでは、1サイトにしか使えないなどのライセンス制限があるため、注意が必要です。 - カスタマイズの余地が少ない
完成されている分、大幅なデザイン・構成の変更などは難しく、見る人が見れば、どのテーマを利用しているかひと目でわかってしまいます。オリジナリティは出しにくいです。
このように、テーマは「サイトの見た目」だけでなく、必要な機能や運用スタイルに合わせて選ぶべき重要な要素です。
WordPressテーマ選びのポイント
WordPressのテーマは非常に種類が多く、一見似たように見えるテーマでも、細かな違いによって使いやすさや対応範囲に大きな差が出ることがあります。特に自社サイトやサービス紹介のためにWordPressを活用する場合、「どのテーマを選ぶか」はその後の運用のしやすさや、訪問者の印象に直結する重要なポイントです。
次の4つの観点から整理しておくと、テーマ選びに迷ったときの判断基準として役立ちます。
- サイトの目的にあったデザインや構成になっているか
- スマホ対応・SEO対策・ブロックエディタ対応などの基本性能
- 更新のしやすさ・カスタマイズ性
- サポートやアップデートの有無
サイトの目的にあったデザインや構成になっているか
テーマのデザイン・構成が、業種やサービス内容に合っているかを確認しましょう。業種ごとの特徴をうまく取り入れているテーマは、最小限のカスタマイズでも十分に整った印象を与えられます。
- トップページに「事業紹介」「会社概要」などの情報を配置しやすいデザイン・構成
- スタッフ紹介や実績ページを作りやすいカスタム投稿タイプ
- お問い合わせフォームやアクセスマップの設置機能
こうした機能があらかじめ揃っていれば、自分でゼロから作り込む手間が省け、運用もスムーズに進められます。「サイトにとって必要なページ構成や機能が揃っているか?」という視点で、まず候補を絞り込むのがおすすめです。
スマホ対応・SEO対策・ブロックエディタ対応などの基本性能
テーマを選ぶ際には、見た目以外の基本性能も重要なポイントです。特に重要なのは、次の3点です。
- スマホ対応(レスポンシブ対応)
現在、ウェブサイトの閲覧は、半数以上がスマートフォン経由で行われています。テーマがスマホ表示に最適化されているかどうかは必須条件といって差し支えないでしょう。
ほとんどの公式テーマや有料テーマは対応済みですが、古い無料テーマなどでは未対応のものもまだありますので、必ず確認してください。 - SEO対策(構造・表示速度など)
見出しタグの構成やパンくずリスト、HTMLのセマンティックな設計などが整っているテーマを選ぶと、コンテンツの評価につながりやすくなります。
また、表示速度の最適化もSEOの一部です。画像の遅延読み込み(Lazy Load)や不要なスクリプトの排除など、テーマ側で速度向上に配慮されているかもチェックポイントです。テーマの公式ページで「高速表示」「最適化」などの記載があるかチェックしてみてください。 - ブロックエディタ対応(Gutenberg最適化)
WordPressの標準エディタは「ブロックエディタ」が主流になっています。
これに対応していないテーマだと、エディタ画面と実際の表示が大きく異なったり、レイアウト調整がしづらかったりする場合があります。
ブロックエディタ対応のテーマであれば、見たまま編集しやすく、デザイン性の高いページも直感的に作成可能です。効率的な更新・編集のためにも、対応状況はあらかじめ確認しておくと安心です。
こうした基本性能は、テーマ選びの土台となる重要な視点です。
「デザインが気に入ったから」だけで選ぶのではなく、運用のしやすさや成果の出やすさにつながるか、という視点でも比較していきましょう。
更新のしやすさ・カスタマイズ性
WordPressのテーマは、見た目・機能だけでなく「使いやすさ」も重要な判断材料になります。たとえば、トップページの構成をブロックやウィジェットで柔軟に編集できるか、色やフォント・余白などを管理画面から直感的に調整できるかといった点です。
こうした機能が整っていれば、デザインや構成をサイトの用途に合わせて自由に変更しやすくなり、日々の更新作業もスムーズに行えます。
サポートやアップデートの有無
テーマを選ぶ際には「長く安心して使えるか」も大切な視点です。
WordPressサイト制作に不慣れな場合、特に有料テーマの場合、開発元によるサポート体制が整っているかどうか、という点は重要な要素です。
また、無料・有料テーマを問わず、ユーザー数が多いテーマは、テーマ名などで検索をかけるとネット上で、カスタマイズ事例・トラブル対応事例…などがすぐに見つかるので安心です。
また、更新(アップデート)頻度が高いテーマは、セキュリティの面でも安心できます。逆に、最終更新日が1年以上前のテーマは利用を避けたほうが無難です。アップデートが止まっているテーマは、WordPress本体の更新に対応できず、不具合やセキュリティリスクが生じる可能性が高いです。
WordPressの公式ディレクトリやテーマ配布元のページを見れば、利用者数やアップデート状況もチェックできます。

おすすめ無料テーマ3選
WordPressには、初期費用ゼロで使える高品質な無料テーマが多数存在します。特に個人事業主や小規模法人がサイトを立ち上げたばかりの段階では、無料テーマでスタートするというのも十分選択肢になりえます。
ここでは、ビジネス用途にもバッチリ対応できる信頼性の高い無料テーマを3つ厳選して紹介します。
Lightning:ビジネス利用に強い国産テーマ

- コーポレートサイト向けの設計で、会社概要・サービス紹介・お問い合わせなどのページがすぐに作れる
- プラグインとの連携がしやすく、拡張性が高い(開発元が提供する「VK Blocks」などテーマ専用プラグインも多数あり)
- シンプルなデザインでカスタマイズしやすい
- WordPress公式テーマとしてメンテナンス・アップデートも安心
Lightning(ライトニング)は、WordPressの公式ディレクトリにも登録されている日本語環境に最適化された国産テーマです。開発元の株式会社ベクトルは企業向けのWebサイト制作も行っており、企業サイトや士業サイトなどのビジネス用途を意識した設計になっています。
- 名刺代わりのホームページを手頃に自作したい個人事業主や小規模事業者の方
- 初期費用を抑えて、自分で運用・更新していきたい方
- 将来的に有料版や機能拡張も検討したい方(Lightningには有料版の「Lightning Pro」もあり)
世界中の開発者が登録する無料テーマの公式ソースです。WordPress.orgによる審査によって、一定のセキュリティ基準・コーディング規約が守られているテーマのみが掲載されるので、審査を通過している=信頼性が保証されている、という目安になります。公式ディレクトリ掲載のテーマは、WordPressの管理画面から簡単にインストール可能です。
Cocoon:ブログ機能が充実した万能テーマ

- SEO対策がしっかり施された構造で、検索結果での上位表示をサポート
- 表示速度を重視した軽量設計でユーザー体験も良好
- 広告表示・アクセス解析などの機能が最初から内蔵されている
- 豊富なスキン(デザインテンプレート)やレイアウト変更機能により、見た目のカスタマイズがしやすい
- 活発な開発とフォーラムによるサポートで安心して使い続けられる
Cocoon(コクーン)は、ブログ運営機能に優れた無料の国産テーマです。開発者はわいひら氏で、2022年9月からはエックスサーバー株式会社との共同開発となっています。
エックスサーバーはもちろん、ConoHa WINGなどの各レンタルサーバーでも、WordPress簡単インストール機能からサクッと導入することができます。
- SEOに配慮したい個人事業主やブロガーの方
- サイトを低コストで高機能に仕上げたい方
- 更新・運用を自分でしっかり管理していきたい方
Twenty Twenty-Five:信頼と安心のWordPress公式テーマ

- WordPress本体との相性が非常によく、動作が安定している
- 最新のエディタ(ブロックエディタ)と高い互換性がある
- 余計な装飾が少なく、コンテンツの読みやすさを重視
- カスタマイズ性はさほど高くないものの、その分迷いなく使える
WordPressをインストールするとデフォルトで有効化されている「Twenty Twenty-Five」は、WordPress開発チームが提供する純正テーマです。
公式ですから当然と言えば当然ですが、WordPressの最新仕様に合わせて毎年バージョンアップを重ねていて、信頼性・安定性は抜群です。ただし、公式テーマは基本的に英語圏向けに作られているため、日本語環境でのフォントや余白の調整が必要な場合もあり、その点には注意が必要です。
- まずはWordPressの基本的な使い方から学びたい方
- シンプルなサイト構成で十分な業種(例:士業・教室・パーソナルサービスなど)の方
- 不要な機能をそぎ落とし、とにかく軽くて速いサイトにしたい方
おすすめ有料テーマ3選
WordPressには数多くの有料テーマも存在します。
有料テーマは、無料テーマと比べてデザインの完成度が高く、専門的な機能も充実しているのが特長です。
問い合わせにつながりやすい構成や、サービス内容をわかりやすく伝える工夫がされているテーマは、ビジネス用途のサイト運営にはとても役立ちます。
ここでは、プロ品質のデザインと機能性を兼ね備えた、おすすめの有料テーマを厳選してご紹介します。
TCDシリーズ:各業種向けに特化した高品質な有料テーマ

- デザイン性の高いテンプレートが多数(業種別に選べるラインナップ)
- 高度なカスタマイズが可能な独自の管理画面を搭載
- トップページのレイアウトや動きもノーコードで調整可能
- お知らせ・ブログ・サービス紹介・スタッフ紹介など、ビジネス向けの構成に対応済み
- 日本語マニュアルとサポートが充実していて、導入・運用も安心
TCDは、国内のWordPressテーマブランドの中でもデザイン性・機能性ともに非常に高い評価を得ている人気シリーズです。ビジネス向けのテーマが豊富で、業種別に最適化されたテーマが揃っています。また、1テーマ買い切り型のライセンス形式なので、一度購入すれば継続費用なしで使い続けられる点も魅力です。
- 自社のブランドイメージに合った高品質なデザインを重視したい企業・個人事業主
- コーポレートサイトや店舗サイトを早く・簡単に立ち上げたい方
- HTMLやCSSの知識がなくてもプロっぽいWebサイトを作りたい方
SWELL:使いやすさと美しいデザインを両立した万能テーマ

- ブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応し、直感的にページを作成できる
- 洗練されたデザインテンプレートが豊富で、どんなジャンルでも映える
- ページ表示速度やSEOの最適化にも配慮された構造
- 会員フォーラムやマニュアルなど、サポート体制も充実
SWELL(スウェル)は、ブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応した国産の高品質テーマです。もともとはブログ向けとして人気を集めましたが、その使いやすさやデザイン性の高さから、最近では小規模事業者のサービス紹介サイトや個人のポートフォリオサイトなどにも幅広く使われているのを見かけます。
- ノーコードで美しいデザインを実現したい方
- 自社サイトのブランディングにこだわりたい個人事業主・小規模法人の方
- 最新のブロックエディタを活用して、柔軟にページを構築したい方
GOLD BLOG:専門性や信頼感を伝えるビジネス向けブログテーマ

- 専門性や信頼感を伝える落ち着いたデザイン
- 記事コンテンツを主役にしたシンプルで読みやすい構成
- CTAやプロフィール表示など、個人事業主・専門家向けの導線を確保
- ファーストビューのレイアウトやカラー設定も簡単に調整可能
- モバイル表示・SEO・表示速度にも配慮した設計
GOLD BLOG(ゴールドブログ)は、士業・コンサルタント・専門職など、信頼性の高い情報発信が求められる方向けに設計されています。(かくいうこのサイトもGOLD BLOGを利用して制作しています。)
デザインの細かい部分までノーコードでカスタマイズ可能な一方、ワンクリックで適用可能なデザインテンプレートも豊富で、WordPress初心者〜中級者以上の方まで満足できるテーマです。
- 専門性をアピールしたい士業・コンサルタント・フリーランスの方
- ブログ形式でサービスや実績を丁寧に伝えたい人
- 派手さよりも信頼感や読みやすさを重視したい方
サイト運営に必要な要素がすべてが揃った「究極のブログ向けテーマ」!
- 圧倒的にSEOに強く、抜群に上位表示されやすい
- おしゃれで美しいデザイナーズサイトが簡単に作れる
- 他の追随を許さない。国内屈指の高速表示を実現
- 初心者でも簡単に使える「ブロックエディター100%完全対応」
- 無料・無期限・無制限!充実のサポート体制
テーマ選びでよくある質問(Q&A)
テーマはあとから変更できる?
変更自体は簡単にできますがおすすめしません。
WordPressでは管理画面からテーマを切り替えるだけで、別のデザイン・レイアウトに変えることが可能です。
ただし、テーマごとに使用しているブロックやウィジェットの構成が異なるため、変更後に「表示が崩れる」「カスタマイズがリセットされる」といったトラブルが起こることもあります。
特に、デザインや機能を細かく調整している場合や、有料テーマに備わった独自機能を使っていた場合は注意が必要です。
基本的には一度決めたテーマは変更しないことをおすすめします。
子テーマってなに?必要?
基本的に、子テーマは作っておいた方が安心です。
子テーマとは、親テーマ(本体)のデザインや機能を引き継ぎながら、自分用にカスタマイズを加えるための仕組みです。
親テーマを直接編集してしまうと、アップデートのたびに変更が上書きされて消えてしまうおそれがあります。
でも、子テーマを使えば、親テーマが更新されてもカスタマイズ内容が守られます。
最近は「外観」→「カスタマイズ」など、管理画面から設定できる範囲が広がっていますが、少しでもCSSやテンプレートを触るなら、子テーマの作成をおすすめします。子テーマの作成自体は数分でできる作業です。カスタマイズ予定があるなら、最初に作っておくと後悔しないですみます。
海外テーマを使っても大丈夫?
使えますが、注意点もあります。
海外製のWordPressテーマは、デザイン性や機能面で優れたものも多く、選択肢としては魅力的です。
ただし、日本語サイトに使う場合は以下の点に注意しましょう。
- 日本語対応していないことがある
フォントや余白バランス、文字サイズなどが日本語に合わないケースもあります。 - サポートが英語対応のみ
トラブル時や使い方の質問などは、英語でやり取りする必要があります。 - 日本国内の仕様に合わない部分がある
例:日本特有の問い合わせフォームや商習慣に合わせづらいなど。
海外テーマでも、目的が明確で英語対応に不安がない場合は選択肢になります。ただ、ビジネス利用や日本語サイトの運用が前提なら、国産テーマのほうが安心です。
まとめ|テーマ選びでサイト運用の土台をしっかり整える
WordPressテーマは、サイトの見た目を整えるだけでなく、運用の効率や将来的な拡張性にも大きく関わる要素です。特にビジネス用途では、見栄えや機能だけでなく、信頼性やサポート体制も重要な判断材料になります。
- WordPressのテーマは「見た目」だけでなく「機能性」や「運用のしやすさ」にも直結する重要な要素
- テーマ選びでは、サイトの目的に合った設計・機能があるかを最優先にチェック
- レスポンシブ対応・SEO対策・ブロックエディタ対応は、現代のテーマ選びにおける基本条件
- まずは無料テーマで試し、必要に応じて有料テーマへの移行を検討するのがおすすめ
- テーマ選びに迷った場合は、実績がありサポート体制の整ったテーマを選ぶと安心
テーマを選ぶ際は、「今やりたいこと」だけでなく、「今後どう運用していくか」までを視野に入れて検討すると、後々の手間やストレスを減らすことができます。
わからないところだけ聞ける安心感
「自分でやってみたいけど、ここだけがうまくいかない…」
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